がん検診はきちんと受けておきましょう

会社などにお勤めの方は、定期健診が毎年あるものですが、その際に生活習慣病検診やがん検診も合わせて受けるよう指導される場合があります。フリーランスの方や専業主婦の方でも同じように、行政から検診を受けるようすすめる用紙が送付されたことがあるでしょう。指導やお知らせがきたら、どちらの検診も受けておいた方が安心です。日本人に多い死因は、何といっても「がん」が最も多く、割合でいえば3人に1人は死因ががんとなっています。

がんは生活習慣の乱れが元になっていることがあり、生活習慣病検診とがん検診の両方を受けて、早めの段階で改善を心がけますとその後の結果は大きく違ってきます。そのため、積極的に自分から受けておきましょう。 特にがんの検診については、女性は男性よりも忘れずに受けることをおすすめします。女性はがんによる死亡率が、男性よりも高い傾向にあるためです。

つまりは、男性に比べて女性の方ががんにかかる可能性が、かなり高いと言えます。ある年の男女の年代別がん罹患率では、20代の女性は男性の1.6倍、30代の女性は男性の2.3倍という結果が出されているほどです。脂っこ物ばかり食べている、睡眠時間がバラバラ、酒豪でヘビースモーカーというタイプの女性は、定期的にがん検診を受けて自分の体の状態を調べましょう。もしも、がんにかかっていたとしても、早期発見なら治療で完治が可能ですし、かかっていなくても調べることにより、自分の生活習慣を見直そうとするきっかけとなり予防につなげることができます。

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