若いころはガンと言われてもあまり自分には関係ないと思いますが、50代くらいになるとかなり心配になってきます。というのはも日本人の3人に1人はガンで亡くなる時代ですし、ガンの発症も50代以降が爆発的に増えていくからです。だからといって、若い人がガンにならないということではありません。年齢に関係なくがん検診は受けたほうがいいのです。

がん検診を受ける意味とはどのようなことなのでしょうか？がんにならないためといっても、がん検診がガンを予防してくれるわけではありません。残念ながら、をこれをやったらガンにならないという方法はありません。でもなるべく早期でみつけるためにもがん検診は必要です。というのもがんの腫瘍というのは、小さな段階では自覚症状がないのです。

このためある程度の大きさになって本人が気づくようになるのです。でも自覚症状がでたときにはある程度進行したガンになっていることが多いので、手術といっても大がかりなものになってしまいますし、その後生存率のことや治療によっておこる副作用を考えた場合も、早期で見つけたほうがいいのです。できれば毎年がん検診をうけることで、ガンの腫瘍を早期でみつけることができるのです。そこで治療をすれば完治できる可能性は大きくなるのです。

今は自治体が補助金を出して検査が受けられるところも多いので、まずは自分の住んでいる自治体に確認してみるといいでしょう。結局自分の体は自分しか守れないのですから。