がん検診は大切です。

現代人の3人に1人がガンで亡くなる時代です。もはやガンは他人ごとではないですし、とても怖い病気に違いないです。ガンが怖いのは、進行によって生存率が決まってしまうからです、初期で見つかれば生存率はかなり高いものですが、進行がんですと、生存率がどんどん低くなってしまうのです。さらにガンのやっかいなところは、初期の腫瘍ができた段階では自覚症状がないので、本人がまったくわからないところで少しずつ進行してしまうということです。

ですから、別のいい方をすればこの段階で見つけることができたら、ガンはそんなに恐れる病気ではないということになります。では早く見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?それはがん検診を受けることです。がん検診は高額な費用が掛かるから受けたくないという人がいますが、それは違います。今は自治体が補助金を出してくれるところが多いので、それを利用すればわずかな費用でがん検診が受けられるのです。

もしそこで再検査となったら、今度は一般の保険適用の病院での検査をうけて治療がはじまるのです。つまりそのようなケースをとれば費用はそんなにかからないということになるのです。しかしながら日本人のがん検診の受診率はわずか40%ほどです。これではがん検診の後進国といわざるを得ません。

自分の体は結局は自分で守っていくしかないのですから、毎年当たりまえに検診を受けていくようになりたいものです。検診をうけて問題なければ安心して1年が過ごせることになるのです。

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