がん検診を受ける意味
日本人の3人に1人はガンでなくなる時代です。がんで多いといわれているのは、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がんなど様々ですし、年齢もさまざまです。50代以上になるとガンの発症は増加しますが、若い人はならないということではないのです。だれでもなる可能性はあります。
ガンの予防についての研究はいろいろなところで行われていますがそれで100&ならないということではありません。結局のところ、なるときはなってしまうというのが現実です。では対処方がないのかというとそんなことはありません。ガンを早期で見つけることが必要なのです。
早期で見つけるのと進行した状態で見つけるのはその後の生存率がまったく違うからです。そのためにもがん検診の必要性があります。ガン検診というとお金がかかるのではないかと思われますが、いまは自治体によって補助金がでるので、かなり安くがん検診を受けることができます。もしその時点で問題があったら再検査ということになって今度は、医療保険での治療になっていきますから、治療費もそんなにかからないで治療が始まるのです。
地方自治体の補助金という便利なシステムがあるのに、実際のところ日本人のがん検診の受診率は40%ほどと言われています。これではガン検診受診率後進国といわれても、仕方がない現状です。結局のところ自分の体は自分で守るしかないので、当たり前にがん検診を受ける時代になってほしいものです。
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