日本人に3人の1人はガンで亡くなる時代になっています。がんはもはや他人事ではありません。がんになりやすい年代をみると50代以上が圧倒的に多いのですが、若い世代がいないということではないです。ですから、だれがなってもおかしくはないというのがたしかなのだと思います。

ではガン予防にはなにがいいのでしょうか？残念ながら、どんなに規則正しい生活をしたり、食生活を改善しても100％ならないということではありません。なるときはなってしまうのです。ですからその対処法としてがん検診があるのです。ガン検診をしてなるべく早期に見つけることが必要なのです。

がんの中でも女性に多いのが子宮がんです。子宮がんは子宮がん検診をして見つけることができるのですが若い女性のなかには、産婦人科で内診をするのが恥ずかしいから行かないという人もいます。しかし子宮がん検診をすることによって別の病気が見つかる可能性もあるのです。それが子宮内膜症と子宮筋腫です。

どちらも女性の年齢関係なく多い病気です。子宮内膜症と子宮筋腫は不妊の原因になることがあります。もし将来子供を産みたいという女性で病気が見つかった場合は、なるべく早く治療したほうが治りやすいともいわれています。最近は不妊の人も多いといわれていますし、不妊が社会問題になっている時代です。

ですからできるだけ早く病気をみつけて治療するためにもがん検診をする必要があるのです。結局のところ自分の体は自分で守るしかないのです。